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セミナー名

海外子会社管理の実務上のポイント

概要

海外子会社の管理は、法制度や商慣習の違い、必要となる人材確保の難しさなどを理由として後手に回りがちです。しかし、各国の贈収賄規制や競争法規制の制定・改正、当局による執行強化などを契機として、海外子会社におけるコンプライアンスリスクは日々高まる状況にあります。そこで、本セミナーでは、具体的事例やサンプルを用いて、海外子会社管理の実務上のポイントを分かりやすく説明します。海外子会社管理の具体的な実践方法を提示することを狙いとしています。

 

 講演スケジュール

 <第1 海外子会社の管理(総論)>
1 リスクベース・アプローチという視点
・ どこから手を付ければよいか、あらゆるリスクに対応する必要があるのか 
2 どこに、どのようなリスクが潜んでいるのか(リスクの洗い出し)
・ 海外子会社に対するアンケートやヒアリングをどのように行えばよいか 
3 リスクの優劣をどのように決めるのか(リスクの評価)
・ どのようにリスクを評価したらよいか、リスクマップの作成方法 
4 管理態勢の構築
・ 海外子会社管理規程や各種マニュアルはどのように整備すればよいか
・ モニタリング体制(内部監査、内部通報等)をどのように機能させるか

 

<第2 贈収賄規制遵守のためのポイント>
・ 高まる贈収賄規制リスク
・ マニュアルの策定や社内研修だけで足りるのか
・ 贈収賄規制にどこまで厳格に対応しなければならないのか


<第3 競争法規制遵守のためのポイント>
・ 高まる競争法リスク
・ マニュアルの策定や社内研修にとどまらない、競争法規制を遵守するための具体的な工夫


<第4 不祥事対応のポイント>
・ 不祥事が発生した場合の初動対応、事実調査、事後対応
・ 贈賄事案やカルテル事案に特有の難しさとポイント
・ 不祥事から得られる教訓 
1 Case Study 1(アジア子会社における横領・贈賄事案)
2 Case Study 2 (米国子会社におけるカルテル事案)

開催日

2016年12月07日(水)

開催時間

13:00~16:00 (受付開始12:30~)

会場名

TKP東京駅前カンファレンスセンター カンファレンスルーム5A

会場所在地

東京都中央区八重洲1丁目5-20 石塚八重洲ビル5F

【アクセス】
 JR東京駅八重洲北口から徒歩1分
 東京メトロ銀座線/都営浅草線 日本橋駅 A3出口 徒歩3分
 東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ千代田線/東京メトロ半蔵門線/都営三田線 大手町駅 B9出口 徒歩3分

 

講師名

■ 柳田一宏 氏 (柳田国際法律事務所 マネージング・パートナー)
……………………………………………………………………………………………………………………
2000年弁護士登録,ハーバード・ロースクール客員研究員を経て、2003年ハーバード・ロースクールLL.M.課程修了。2004年米国ニューヨーク州弁護士登録。
専門分野はコーポレート・ガバナンス、国際取引、M&A、事業再生・倒産、訴訟・紛争等。
著作に「特別対談 法務部と法律事務所の役割分担」(Business Law Journal 2013年5月号)「海外子会社管理のポイント:リスクベース・アプローチと不祥事から得られる教訓」(Business Law Journal 2014年10月号)他多数。

 

■ 川島佑介 氏 (柳田国際法律事務所 パートナー)
……………………………………………………………………………………………………………………
2005年弁護士登録。2013年~2015年公正取引委員会事務総局審査局審査専門官(主査)を経て、2015年ハーバード・ロースクール客員研究員。
専門分野は競争法、M&A、訴訟・紛争等。
競争法フォーラム会員、国際競争ネットワーク非政府アドバイザー。

 

■ 佐々木裕助 氏 (柳田国際法律事務所 アソシエイト)
……………………………………………………………………………………………………………………
2007年弁護士登録。
専門分野は危機管理・コンプライアンス、金融商品取引法、訴訟・紛争等。

受講料

10,800円(税込)

定員(名)

50

参加対象

企業法務、コンプライアンス,海外子会社管理ご担当者様

主催・協力

主催

レクシスネクシス・ジャパン株式会社、ビジネスロー・ジャーナル

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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